関東一円に歯科医院を展開する医療法人社団アットグループ

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Preventive

予防歯科

定期的な検診と予防ケアでお口の健康をサポートします

定期的な検診と予防ケアでお口の健康をサポートします

歯に痛みなどの異常が起きてから受診することを繰り返すと、歯はどんどんボロボロになっていきます。年齢を重ねても自分の歯で食事を楽しむためには、虫歯や歯周病にかからないように予防することが大切です。毎日の歯磨きにくわえて歯科医院で定期的な検診とクリーニングなどの予防ケアを受けていただくと、お口の健康を保ちやすくなります。
アットグループでは、「子どもの虫歯予防」と「大人の歯周病予防」に特に力を入れ、地域の皆さまのお口の健康をサポートしています。また、患者さまが安心して通えるように、清潔で快適に過ごせる環境を整え、常に患者さまに寄り添った診療を心がけています。

予防歯科の診療メニュー

アットグループの予防歯科では、主に以下のような診療を通じてお口の健康をサポートしています。患者さま一人ひとりの年齢やお口の状態に適したケアで、虫歯や歯周病にかかりにくいお口を目指します。

定期検診

定期検診

定期検診では、虫歯や歯周病などの疾患の有無をチェックしたり、その兆候を探したりします。視診や歯周ポケットの検査や動揺度の検査のほか、レントゲン検査を行なって歯根や歯槽骨の状態を確認する場合もあります。疾患や異変の早期発見・早期治療は、治療期間や費用を最小限に抑えるだけでなく、歯のダメージの軽減にもつながります。検診は数ヵ月おきに受けましょう。

スケーリング・ルートプレーニング

スケーリング・ルートプレーニング

スケーラーという器具を使って歯磨きでは除去できない歯垢や歯石を取り除く処置です。スケーリングでは、歯の表面に付着した歯垢や歯石、着色汚れなどを機械的に取り除きます。ルートプレーニングでは、歯周ポケットの中の歯垢や歯石、汚染物質などを取り除き、歯根の表面を削って平らにすることで歯周ポケットを改善します。主に歯周病の改善と予防を目的に行なわれます。

PMTC

PMTC

ラバー製のチップやカップを先端に付けた回転式器具と研磨剤を用いて歯の表面の歯垢や着色汚れを取り除く処置です。チップやカップにはさまざまな形状や硬さがあり、歯の状況に合わせて選びます。粒子の粗い研磨剤で汚れを徹底的に取り除いたあとは、粒子の細かい研磨剤で歯の表面を磨き上げ、歯垢が付着しにくい状態にします。細菌の数を減らす予防的な効果だけでなく、歯本来の白さとツヤを取り戻す美容的な効果も期待できます。

歯磨き指導

歯磨き指導

毎日の歯磨きの質を高めるために、患者さまの自己流の磨き方の癖や磨き残しをチェックしたうえで、お口の状態に合った磨き方をご指導します。具体的には、歯ブラシの持ち方やあて方、フロスや歯間ブラシの使い方など、患者さま一人ひとりの歯並びや癖に合わせた効果的な清掃方法を丁寧にお伝えします。また、一度指導を受けても元の磨き方に戻ってしまうこともあるため、定期的に歯磨き指導を受け、きちんと磨けているか確認することも大切です。

Pediatric

小児歯科

定期的な受診でお子さまの歯を守りましょう

定期的な受診でお子さまの歯を守りましょう

乳歯の虫歯は、その下にある永久歯の発育を阻害するだけでなく、永久歯の歯並びを乱す原因になる場合もあります。お子さまの歯の健康のためには、虫歯になってから受診するのではなく、虫歯にならないように定期的に受診することが重要です。
アットグループの小児歯科では、お子さまと保護者の方に虫歯の正しい知識やセルフケアについて指導し、お口に合った予防ケアをご提供しています。治療が必要な際にはお子さまと充分にコミュニケーションをとり、無理せず治療を進めていきます。また、キッズルームを設けるなど、「歯医者は楽しいところ」とお子さまが感じられるような環境づくりも万全です。
無料でフッ素塗布を行なっているので、お子さまの歯医者デビューにもお気軽にご利用いただけます。

お子さまの歯を虫歯にさせないための治療

フッ素塗布(無料)

フッ素塗布(無料)

乳歯のエナメル質はやわらかく、虫歯の原因菌が出す酸によって溶けやすいため、永久歯よりもエナメル質に穴があくのが早くなります。一度エナメル質に穴があくと虫歯の進行は加速するため、初期段階でケアすることが大切です。
歯にフッ素を含む薬剤を塗布すると、フッ素が再石灰化とよばれる歯の自己修復力を促進するため、初期虫歯の進行をくい止めやすくなります。また、フッ素には歯質を強化したり虫歯の原因菌が出す酸を抑えたりする効果もあり、乳歯の虫歯予防に効果的です。お子さまのフッ素塗布は無料で行なっておりますので、お気軽に受診ください。

シーラント

シーラント

乳歯の奥歯の溝は深く複雑な形状をしているため、歯ブラシが届きにくく、歯垢がすぐに溜まってしまいます。そんな乳歯の奥歯の虫歯予防に効果的なのがシーラントです。
これは、主に奥歯の溝に歯科用プラスチックを詰めて固める処置で、溝の中に歯垢が溜まるのを防ぎ、歯ブラシで歯垢を取り除きやすくします。また、シーラントにはフッ素が含まれているため、歯質を強化する効果も期待できます。エナメル質がやわらかい生えたての6歳臼歯の虫歯予防にもおすすめです。なお、シーラントは時間とともに劣化することがあるため、定期的な検診で状態をチェックすると良いでしょう。

歯磨き指導

歯磨き指導

毎日歯磨きをしていても、歯垢を落としきれていないと虫歯になってしまいます。歯磨き指導では、お子さまが自分で歯垢をしっかりと取り除けるように、歯並びなどお口の状態にあった磨き方をわかりやすくお伝えします。正しい歯磨きが身につき、磨き残しがなくなると、虫歯のリスクを大幅に減らすことが可能です。小さなお子さまの場合は、保護者の方に仕上げ磨きの方法とコツもお伝えしています。「嫌がって磨かせてくれない」など、お子さまの歯磨きに関するお悩みにもお応えしていますので、ご相談ください。

Periodontal

歯周病治療

歯周病は、歯だけでなく体の健康もおびやかします

歯周病は、歯だけでなく体の健康もおびやかします

歯周病は、歯周病菌が出す毒素によって歯を支える歯肉や骨に炎症が生じる病気です。初期段階は歯肉の腫れのみで痛みがないため、気づかないうちに進行してしまうことが少なくありません。歯肉だけでなく歯を支える骨まで炎症が及ぶと、骨が破壊され続けて歯が抜け落ちてしまうおそれがあります。
また、歯周病にかかって歯周病菌やその毒素などが歯肉から血管内に入り込むと、狭心症や心筋梗塞、誤嚥性肺炎、低体重児出産などの全身疾患のリスクを高めることもわかっています。
歯と体を病気から守るために、歯肉や歯に異常がある場合は、早めに受診することが大切です。

歯周病の治療メニュー

スケーリング・ルートプレーニング

スケーリング・ルートプレーニング

歯周病の進行をくい止めるため、まずは歯周病菌のすみかである歯垢や歯石を取り除きます。歯石の表面には小さな穴がたくさんあいており、そこに歯垢が溜まって歯周病菌が繁殖してしまうからです。スケーラーを使って歯の表面や歯周ポケットの奥に溜まった歯垢や歯石を取り除き、歯根の表面を削って平らにします。歯根の表面がツルツルになることで、歯肉が歯根に付着しやすくなり、歯周ポケットの改善が期待できます。

歯周外科治療

歯周外科治療

歯周外科治療は、主にメスを用いた外科的な処置で歯周病の改善を目指す治療です。スケーリングやルートプレーニングだけでは症状の大幅な改善が見込めない場合に行なわれます。さまざまな治療法があり、歯肉を切開して歯根を露出させて歯垢や歯石を取り除いたり、歯肉を切除して歯周ポケットや歯肉の形を改善したりします。この治療によって歯周病の原因を除去し、歯周病が再発しにくい環境を整えます。

Cavity

虫歯治療

できるだけ痛くない・削らない・抜かない治療

できるだけ痛くない・削らない・抜かない治療

アットグループでは、患者さまの負担軽減を重視し、「できるだけ痛くない・削らない・抜かない治療」のご提供に努めています。
具体的な対策として、虫歯治療などで麻酔が必要な場合には、表面麻酔を施して注射の痛みを抑えつつ、電動麻酔注射器を使用して麻酔液を注入しています。電動麻酔注射器で麻酔液を一定の速度で注入すると、麻酔液が入る際の痛みや違和感を抑えられるので、痛みに対する恐怖が強い方も安心です。
また、歯は削っただけ脆くなっていくため、歯を削る場合は、その範囲を最小限に留めるよう努めています。もちろん、削り残しがないよう精密に処置を行ない、再発を防ぎます。抜歯も安易に選択せず、できるだけ歯を残せるように治療します。負担の少ない治療や抜歯の回避を希望する方はぜひご相談ください。

保険適用の白い詰め物コンポジットレジン

保険適用の白い詰め物コンポジットレジン

虫歯治療で削った歯を詰め物で修復場合、保険適用の治療では金属製の詰め物のほかにコンポジットレジン製の詰め物も選択できます。
コンポジットレジンは、専用の光をあてると固まる歯科用の白いプラスチックです。ペースト状や液状のコンポジットレジンを、歯を削った部分に詰め、形を整えて固めることで自然な見た目に修復できます。また、金属製の詰め物よりも歯を削らずにすむ点と、通院回数が少ない点もメリットです。

Ceramic

審美・セラミック治療

セラミックで天然歯となじむ自然で美しい歯へ

セラミックで天然歯となじむ自然で美しい歯へ

「銀歯が目立つのが気になる」「白いプラスチック製の被せ物が変色してきた」そんな口元の見た目のお悩みを解決するのが、審美・セラミック治療です。
この治療では、セラミック製の白い詰め物や被せ物を使って、虫歯治療で削った歯を修復したり、歯の色や形を整えたりすることができます。
セラミックは天然歯に近い透明感があるうえに、患者さまの歯の色に合わせて色味を調整することも可能なため、より自然な見た目に仕上げられます。
また、プラスチックとは異なり、摩耗や変色にも強く、美しい状態を長く維持できる点もメリットです。強度の高いセラミック製の金属を使用しない被せ物もあるため、金属アレルギーの方もお気軽にご相談ください。

豊富な種類からお選びいただけます

詰め物
ジルコニアインレー

ジルコニアインレー

ジルコニア製の白い詰め物です。ジルコニアは酸化ジルコニウムという物質で構成されたセラミックの一種で、見た目が良いだけでなく、強度に優れています。奥歯は噛むときに強い負荷がかかるため、一般的なセラミックでは割れてしまうこともありますが、ジルコニアなら強い負荷にも耐えられます。「銀歯を白い詰め物にかえたい」という場合にもおすすめです。

ゴールドインレー

ゴールドインレー

金合金製の詰め物です。金合金は加工しやすく、精密な仕上がりが期待できます。経年によって歯との間にすき間ができることも少ないため、虫歯の再発リスクを抑えられます。また、金属ではあるものの、歯肉の黒ずみやアレルギーを引き起こす心配はほとんどありません。金色なので部位によっては目立ちますが、長期間安定して使用できる詰め物を希望する方に適しています。

被せ物
ジルコニアセラミック

ジルコニアセラミック

表面がセラミック製で、内側のフレームがジルコニア製の被せ物です。耐久性と審美性を兼ね備えており、表面も内側もセラミック製の被せ物よりも割れにくく、内側が金属製の被せ物よりも透明感のある自然な仕上がりになります。細かい色味の調整も可能で、より自然に仕上げたい前歯の治療に適しています。金属を使用しないため、金属アレルギーの方も安心です。

フルジルコニア

フルジルコニア

表面も内側のフレームもすべてジルコニア製の被せ物です。ジルコニアセラミックよりもさらに強度が高く、噛むときに強い負荷のかかる奥歯にも使用できます。割れにくいので、噛み合わせが強い方などにも向いています。色味はジルコニアセラミックよりも単調な仕上がりになるため、前歯よりも奥歯の治療におすすめです。

Whitening

ホワイトニング

ホワイトニングで憧れの白い歯を手に入れましょう

ホワイトニングで憧れの白い歯を手に入れましょう

輝くような白い歯は、笑顔の魅力をいっそう引き立てます。タレントさんや俳優さんも歯が白い方は清潔感と若々しさがあり、憧れる方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、歯はコーヒーやお茶を飲むだけで着色しますし、加齢によっても黄ばんでしまうため、歯磨きや歯のクリーニングだけで白い歯をキープすることは、簡単ではありません。
そこでおすすめなのが、歯科医院でのホワイトニングです。ホワイトニングは、歯の表面の着色汚れを取り除くだけでなく、歯の内部の黄ばみを漂白し、歯そのものを白くします。加齢による黄ばみにも効果的で、輝きのある白さを長く維持できるのが特徴です。
大切なイベントの当日をきれいな歯で迎えたい方、お顔全体の印象アップをしたい方など、ぜひ歯のホワイトニングを検討してみてください。

ホワイトニングの種類と特徴

アットグループでは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類のホワイトニングを取り扱っています。カウンセリング時に患者さまの目指す白さやご要望に適したホワイトニングをご提案しますので、「自分に合ったホワイトニングがわからない」という方もお気軽にご相談ください。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニング

歯科医院で施術を受けていただくホワイトニングです。歯の表面にホワイトニング薬剤を塗布し、専用の光を照射することで漂白効果を高め、歯を効率的に白くします。1回の施術でも効果を感じやすく、多くの方が2~3回の施術で目標の白さになります。ホームホワイトニングよりも色戻りはしやすくなりますが、即効性を求める方や、色ムラのないキレイな仕上がりを求める方におすすめです。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニング

専用のマウスピースを使って患者さまご自身で行なっていただくホワイトニングです。ご自宅などでマウスピースに専用の薬剤を注入し、歯に一定時間装着していただきます。すぐに白くなるわけではなく、毎日続けることで少しずつ白くなります。目標の白さになるまで時間はかかりますが、オフィスホワイトニングよりも白さが持続しやすいため、持続性を求める方や通院回数を減らしたい方におすすめです。

Implant

インプラント

インプラント相談・CT撮影を無料で実施しています

インプラント相談・CT撮影を無料で実施しています

失った歯を補う治療のなかで、審美性も機能性も優れているのが、インプラント治療です。しかし、自費診療で外科手術も必要な治療なため、「不安で治療に踏み切れない」という方も多いのではないでしょうか。
そこでアットグループでは、インプラント治療を検討している方のために、初診相談を無料で実施しています。この相談では、治療内容や費用、治療期間、外科手術のリスク、安全性を確保するため対策などについて、患者さまの不安を解消できるよう詳しくお話しします。インプラント治療が可能かどうかを診断するためのCT検査も無料です。
顎骨が痩せていることでインプラント治療をあきらめていた方も、骨を増やす治療などで治療が可能になる場合もあります。どうぞお気軽にご相談ください。

インプラント治療とは

インプラント治療とは

インプラント治療は、入れ歯やブリッジの欠点を補う画期的な治療です。まず、人工歯を顎骨に固定するという点がほかの治療法と大きく異なります。外科手術で失った歯の代わりとなるチタン製の人工歯根を顎骨に埋め込み、そこに人工歯を固定するため、外れる心配がありません。自分の歯のように強く噛めるだけでなく、歯肉から歯が生えているような自然な見た目になります。さらに、部分入れ歯やブリッジのように周囲の歯にダメージを与えない点も大きなメリットです。
アットグループのインプラント治療では、まず歯を失った原因をあきらかにし、それを取り除いてからインプラント治療を行なっています。これによって治療後にインプラントやほかの歯が抜け落ちるのを防ぎ、より長く健康なお口を維持できるように努めています。

インプラント治療の安全性を高めるために

より的確な診断と負担の少ない手術をアシストする歯科用CT

より的確な診断と負担の少ない手術をアシストする歯科用CT

アットグループでは、事前の精密検査として、レントゲン撮影にくわえて歯科用CT撮影も行なっています。レントゲンとCTの大きな違いは、撮影される画像が平面か立体かという点です。CTによる立体画像では、平面画像では確認しにくい歯の形状や顎の骨の厚み・質、周囲の神経や血管の位置関係まで詳細に把握できます。
また、CTの画像データを活用し、インプラントの埋入角度や深さなどをコンピューター上でシミュレーションしたり、手術用ガイドを作製したりすることも可能です。これによって、歯肉の切開を最小限に抑えつつ、より安全に手術を行なうことができます。
このようにCT撮影は、患者さまの手術による体の負担を抑え、治療の安全性を高めるために欠かせないものです。

手術によるリスクを回避するストローマンガイドシステム

手術によるリスクを回避するストローマンガイドシステム

ストローマンガイドシステムは、歯科用CTで撮影した画像データをもとに、手術のシミュレーションを行なうことができるコンピューターシステムです。
このシステムを使用すると、インプラントの埋入角度や深さを綿密にシミュレーションし、より良い治療計画を立てることができます。また、治療計画のデータをもとに手術用ガイドを作製することも可能です。手術用ガイドは、埋入箇所に穴があいたマウスピースのような形をしており、手術時に患者さまのお口に装着していただくものです。このガイドの穴に沿って顎骨に穴をあけると、歯肉をほとんど切開せずに、治療計画どおりの角度や深さでインプラントを埋め込むことができます。体への負担を抑えられるうえに、周囲の神経や血管を傷つけるリスクも回避し、より安全な手術が可能になります。

世界的なシェアをもつストローマン社インプラントを使用

世界的なシェアをもつストローマン社インプラントを使用

インプラントのメーカーは世界中で100以上あるといわれていますが、アットグループでは世界的なシェアをもつストローマン社のインプラントを採用しています。
ストローマン社のインプラントは、1974年に臨床応用が開始された歴史のあるインプラントです。常に科学的な根拠をもとに研究と開発を続けられており、これまで多くの臨床実績があります。手術後のトラブルも少なく、手術から10年後の生存率もひじょうに高いので安心です。
また、世界はもちろん国内でも多く使用されており、治療後に転居された場合でも、お近くの歯科医院でスムーズにメンテナンスが受けられます。

Orthodontics

矯正歯科

歯並びが気になる方の初診相談は無料です

歯並びが気になる方の初診相談は無料です

デコボコの歯並びや出っ歯、受け口など、さまざまな歯並びのお悩みがありますが、適した治療方法や治療期間、治療費はそれぞれ異なるため、ネットで調べても自分の場合はどうなかが判断できないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
アットグループでは、矯正治療を検討している方のために、初診相談を無料で受け付けています。この無料相談では、患者さまのお悩みをお伺いし、視診したうえで選択できる治療方法、おおよその治療期間や治療費についてご説明します。また、矯正治療に関するさまざまな疑問や質問にも丁寧にお答えします。
なお、相談したからといって無理に治療をおすすめすることはありません。歯並びや噛み合わせでお悩みなら、どんな治療方法があるのか知るためにも、お気軽にご相談いただければと思います。

周りに気づかれにくいマウスピース型矯正装置(インビザライン)

周りに気づかれにくいマウスピース型矯正装置(インビザライン)

金属製のワイヤーによる矯正装置の見た目に抵抗がある方には、マウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療がおすすめです。
インビザラインは、矯正装置が薄くて透明なので装着しても目立たず、矯正治療中であることを周囲に気づかれることはほとんどありません。また、矯正装置は食事のときには取り外せるため、装置に食べ物が挟まるような心配がなく、治療前と同じように食事を楽しめます。歯磨きのときも取り外しが可能で、歯ブラシで歯垢をしっかりと取り除けます。
なお、お口の状態によってはマウスピース型矯正装置だけでは治療できない場合もあります。ワイヤー矯正の併用なども検討できますので、まずはご相談ください。

インビザラインの特徴

  1. 周りに気づかれにくい

    装置が薄くて透明なので、装着していても目立ちません。周りの人に矯正治療をしていることに気づかれたくない人に適した治療法です。

  2. 装置を自由に取りはずせる

    ワイヤー矯正の矯正装置とは異なり、患者さまご自身で取りはずしが可能です。歯磨きのときにも取り外せるため、歯垢を取り除きやすく、お口を衛生的に保てます。

  3. 通院回数が少なくすむ

    矯正装置は定期的にご自身で取り替えていただきます。ワイヤー矯正のように矯正装置を調整する必要はないため、通院回数が少なくすみ、忙しい方の負担を減らせます。

  4. 違和感や痛みが少ない

    樹脂製のマウスピースの弾性を利用し、歯に弱い力をかけて少しずつ移動させていくため、強い力をかけるワイヤー矯正よりも違和感や痛みを抑えられます。

  5. 食事の妨げにならない

    食事のときには矯正装置を取り外せるため、矯正装置が食事の妨げになる心配はありません。食べ物で矯正装置が汚れることもなく、好きなものを食べることができます。

  6. 金属アレルギーの方も治療できる

    インビザラインの矯正装置は樹脂製で、金属を一切使用しません。硬い金属がお口の粘膜を傷つけたり、金属アレルギーが引き起こされたりする心配もありません。

小児矯正

小児矯正

小児矯正のメリットは、顎の成長をコントロールできる点です。顎の成長を促進することでスペースを確保し、抜歯をせずに永久歯の歯並びを整えられる可能性が高まります。また、顎の過成長を抑え、上下の顎のバランスや輪郭のゆがみを整えることもできます。
さらに子どものうちに歯並びを整えられると、歯磨きがしやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクを下げることにもつながります。
特にお子さまが小さい場合、矯正治療を受けるか悩まれる保護者の方も多いかと思いますが、お口の状態によっては早めに治療を開始したほうが良い結果につながる場合もあります。もしお子さまの歯並びや噛み合わせが気になる場合は、治療の開始時期を知るためにも、一度ご相談ください。

子どもの矯正治療装置

アットグループでは、お子さまのお口状態とご要望に応じた治療をご提供できるよう、以下のようにさまざまな矯正装置を用意しています。

拡大床装置

拡大床装置

歯列の幅を拡げるために使用する矯正装置です。プラスチック製のプレートの中心ネジが取り付けられた構造になっており、顎の粘膜に密着させて歯に固定します。歯科医師の指示どおりにネジを調節することで歯列に力をかけ、歯列を頬側へ拡げていきます。これによって、歯が並ぶためのスペースを確保できます。
装着する時間は主に就寝中で、食事や歯磨きのときには取り外せますが、装着時間を守れないと充分な効果を得られません。そのため、保護者の方による管理が大切です。

マウスピース型矯正装置「インビザライン・ファースト」

マウスピース型矯正装置「インビザライン・ファースト」

子ども用のマウスピース型矯正装置です。乳歯と永久歯が混在する時期から使用が可能で、顎の成長をコントロールする治療と歯並びを整える治療を同時に行なうことができます。
また、矯正装置が透明で薄く、装着していても目立たない点が大きなメリットです。矯正装置の見た目に抵抗があると、治療に対する意欲も下がりがちですが、インビザライン・ファーストなら、その心配はありません。また、食事や歯磨きのときには取り外せるので、治療中のストレスも軽減できます。

●リスク・副作用 ○スケーリング/ルートプレーニングにともなう一般的なリスク・副作用

・基本的には保険での診療となりますが、治療内容によっては自費(保険適用外)となることもあり、保険診療よりも高額になります。
・ルートプレーニングは、歯肉の中に器具を入れるため通常の歯石除去よりも痛みを感じることがあります。
・歯のすき間に付着していた歯石が除去されることで、歯のすき間が目立つことがあります。
・処置後、歯肉から出血することがありますが、時間の経過とともに治癒します。
・処置後1~2日、何もしなくても痛みが出ることがあります。また噛んだときや歯を磨くときも痛みが出ることがありますが、時間の経過とともに治癒します。
・処置後、しばらく知覚過敏の症状が出ることがありますが、時間の経過とともに治癒します。
・処置後、歯肉の退縮を引き起こすことがあります。

○クリーニング・PMTCにともなう一般的なリスク・副作用

・内容によっては保険適用となることもありますが、歯の病気の治療ではないため自費(保険適用外)となることもあり、その場合は保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・歯科医院でのクリーニング・PMTCだけでは、虫歯・歯周病の予防はできません。日ごろから歯磨きなどのケアに努めることで、予防効果を上げられます。
・歯肉の腫れや歯肉炎のある方は、器具が当たることにより痛みや出血をともなうことがあります。
・歯と歯肉の境目への歯石の付着が多い方は、歯石除去後、歯肉から出血が見られることがあります。多くの場合、クリーニング後しばらくすると出血は治まり、1~2日で歯肉は治癒します。
・着色汚れや歯垢・歯石はクリーニング・PMTCで除去できますが、効果は永続的ではありません。いずれも再付着するものなので、定期的に受診して処置を受けることが大切です。

○フッ素塗布にともなう一般的なリスク・副作用

・お子さまのフッ素塗布は無料でご提供しています。
・補助的な予防ケアとなり、虫歯にならないわけではありません。あくまでもきちんと歯磨きをしていることが大切です。
・効果が永続的ではないので、年に数回フッ素を塗布してもらう必要があります。
・フッ素塗布を必要以上に繰り返したり、歯科医院でのフッ素塗布のほかにフッ素配合の歯磨き剤などを多用すると、フッ素の過剰摂取になる可能性があります。

○シーラントにともなう一般的なリスク・副作用

・保険診療となるのは、基本的には6~12歳の子どもで、初期の虫歯があると診断された乳歯か、生えたての永久歯に限ります。13歳以上の子どもや、健康な歯に対する虫歯予防目的で行なう場合は自費診療(保険適用外)となります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・補助的な予防ケアとなり、虫歯にならないわけではありません。あくまでもきちんと歯磨きをしていることが大切です。
・処置後少しずつはがれてくるので、効果は永続的ではありません。はがれてきたら、再度処置してもらう必要があります。
・シーラントの下で虫歯が進行していることがあり、虫歯の発見が遅れる可能性があるため、継続的な定期検診の受診が必要です。

○歯周病治療/歯周組織再生治療/歯周外科治療にともなう一般的なリスク・副作用

・内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・歯周病の進行状況によりますが、歯垢や歯石の除去時に痛みを感じることがあります。
・治療に対して患者さまが協力的でない場合は、改善に時間がかかり、治療期間・回数が増えることがあります。
・歯周病の基本治療で改善しないときには、歯周外科治療や歯周組織再生療法が必要になることがあります。その場合、歯肉を切開するため腫れや痛みをともなうことがあります。
・治療後歯肉が下がることがあります。
・治療によって歯肉が引き締まってくるため、被せ物と歯肉の段差とが目立つことがあります。

○電動麻酔注射器を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

・歯科治療の局所麻酔を行なう際、注射液の入ったカートリッジを装填したあと、歯科用注射針を取り付けて使用する機器となります。
・電動麻酔注射器を使用して行なう治療は保険診療となることもありますが、自費(保険適用外)での診療となることもあり、その場合は保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・使用することで痛みがやわらぎますが、痛みを完全になくせるわけではありません。

○審美・セラミック治療にともなう一般的なリスク・副作用

・審美治療としてセラミック治療を行なう場合、自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・事前に根管治療(神経の処置)やコア(土台)の処置が必要となることがあります。
・治療では歯を削ることがあります。また、知覚過敏を発症することがあります。
・抜髄(神経の処置)や抜歯が必要になることがあります。
・抜歯や外科処置をともなう場合、出血や腫脹(しゅちょう)を生じることがあります。
・治療で歯肉を移植する場合、二次的な出血・疼痛・腫脹(しゅちょう)が見られることがあります。
・治療後、自発痛、咬合痛、冷温水痛を生じることがあります。
・歯ぎしり・食いしばりなどの癖や噛み合わせによっては、補綴物が破損することがあります。
・セラミック製の補綴物は、金属製の補綴物よりも歯を削る量が多くなることがあります。
・噛み合わせ・歯ぎしりの強い方は、セラミックの破損を防止するため、マウスピースをおすすめすることがあります。

○ホワイトニングにともなう一般的なリスク・副作用

・審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
・色の白さの度合いには、個人差があります。
・ホワイトニング後、一定期間、色素の沈着が顕著になるとの報告がされています。
・ホワイトニング後、24時間は、着色物質(カレー・コーヒー・ワイン・タバコなど)の摂取を控えてください。ホームホワイトニング施術期間中も同様です。
・ホワイトニング処置中や処置後に、痛みや知覚過敏の症状が生じることがあります。
・ホワイトニングの薬剤に対してアレルギーのある方は、薬剤で口腔粘膜に異常が起こることがあります。その際は、すぐに使用を中止してください。
・ホームホワイトニングはご自分で行なうため、どのような仕上がりになるか予想がつきにくく、歯の白さの調整が難しくなります。
・ホームホワイトニングでの器具の使用方法や薬剤量などが正しく守れているかご自分での判断が難しい場合は、歯科医師または歯科衛生士に相談ください。
・詰め物や被せ物が多い方は、ご自分の歯との色の差が目立つようになることがあります。その部分の色をご自分の歯に近づけることは可能ですが、時間と費用が必要です。
・入れ歯や差し歯など、人工歯は白くできません。
・被せ物を装着している歯には適用できません。
・歯にひびが入っていると、薬剤の影響により歯髄にダメージを与えることがあります。
・抗生物質の影響により歯の変色が著しい方は、ホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
・「無カタラーゼ症」の方は、薬剤に含まれる過酸化水素を分解する酵素がないため、ホワイトニングはできません。
・薬剤の影響があるため、妊娠中や授乳中の方は控えてください。

○インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。

○CTを用いた検査にともなう一般的なリスク・副作用

・コンピューターを駆使してデータ処理と画像の再構成を行ない、断層写真を得る機器となります。
・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・検査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
・人体に影響しない程度の、ごくわずかな被ばくがあります。
・ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。

○ガイドシステムを用いたインプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・サージカルテンプレート(手術用テンプレート)を作製することで、インプラントの埋入位置・方向・角度・深さの精度と正確性を向上させられます。
・低侵襲での治療が可能ですが、術後に腫れや痛みが現れることがあります。

○矯正治療にともなう一般的なリスク・副作用

・矯正治療の一般的な治療費は60万~150万円、一般的な治療期間は2~3年、一般的な治療回数は24~36回となります。使用する装置、症状や治療の進行状況などにより変化しますので、参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生えそろったあとに行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
・装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
・顎の成長発育により、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・治療後に、親知らずの影響で歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・加齢や歯周病などにより、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。
・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。

○マウスピース型矯正装置(インビザライン)を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
・ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
・症状によっては、マウスピース型矯正装置(インビザライン)で治療できないことがあります。
・お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
・装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
・治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
・食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
・治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
・お口の状態によっては、マウスピース型矯正装置(インビザライン)に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
・治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。

○薬機法において承認されていない医療機器「インビザライン」について

当院でご提供している「マウスピース型矯正装置(インビザライン)」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。
◦未承認医療機器に該当
薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2024年11月8日最終確認)。
◦入手経路等
アライン・テクノロジー社(日本法人:インビザライン・ジャパン合同会社)より入手しています。
◦国内の承認医療機器等の有無
国内では、マウスピース型矯正装置(インビザライン)と同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2024年11月8日最終確認)。
◦諸外国における安全性等にかかわる情報
1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けていますが、情報が不足しているため、ここでは諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
◦医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の救済対象外
国内で承認を受けて製造販売されている医薬品・医療機器(生物由来等製品である場合に限る)・再生医療等製品による副作用やウイルス等による感染被害で、万が一健康被害があったとき、「医薬品副作用被害救済制度」「生物由来製品感染等被害救済制度」などの公的な救済制度が適用されますが、未承認医薬品・医療機器・再生医療等製品の使用は救済の対象にはなりません。また、承認を受けて製造販売されている医薬品・医療機器・再生医療等製品であっても、原則として決められた効能・効果、用法・用量および使用上の注意に従って使用されていない場合は、救済の対象にはなりません。
日本では、完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。

○拡大装置による治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能的・審美的に仕上げるための治療なので、自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・固定式のものは、ご自身では取り外せません。
・装置後1週間ほどは、発音・嚥下時に違和感を覚えるほか、鼻や口もとにツンとした痛みを感じることがあります。
・この装置をつけた歯とその周辺の歯に痛みが生じることがあります。また、口内炎を発症することがあります。
・歯列が横に広がることで、一時的に前歯にすき間が生じることがありますが、時間の経過とともに自然に閉じてきます。
・お子さまが治療に協力的でない場合、良好な治療結果を得られないことがあります。
・取り外し式のものは、毎日の装着を怠ると、良好な治療結果を得られないことがあります。
・食べ物が装置につきやすく、歯を磨きにくくなります。とくにワイヤーやねじの部分に汚れが溜まりやすいので、仕上げ磨きをするなどご家族のサポートが必要になることがあります。
・固定式ものは、歯磨きがきちんとできていないと虫歯を発症するリスクが高まります。
・生涯良好な歯並びであることを保証する治療ではありません。治療後、成長により不正咬合が現れることがあります。
・正しい使い方ができていないと、かえって悪い歯並びになってしまうことがあります。
・この装置だけで、お口周りの問題をすべて解決できるわけではありません。

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