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お口の中をキレイにするとインフルエンザになりにくい?
平成30年4月

介護が必要な高齢者は細菌性の気管支炎や肺炎を起こしやすく、患者の肺からインフルエンザ菌や歯周病菌などが検出されます。これらの細菌はインフルエンザの活性を増進させる毒素(プロテアーゼ、NA、LPS)を出すそうです。これらの毒素(プロテアーゼ)がインフルエンザの感染に関与している可能性があるというのです。 口腔内細菌(歯周病菌など)の中には他の毒素(NA、LPS)を産生するものが存在しインフルエンザの感染の拡大を促進させる可能性があるとのこと。デイケアに通う要介護高齢者に対する歯科衛生士による週1回の口腔清掃によって、毒素(唾液中のプロテアーゼおよび NA )を減少させインフルエンザ"発症の抑制"に繋がる可能性があり、多くの研究者は口腔や上気道の細菌の存在はインフルエンザ肺炎の危険因子となると指摘しています。口腔内の細菌もまた誤嚥により気道に吸引されれば、それらの菌体成分あるいは産生物質がインフルエンザウイルスの感染を促進させ、インフルエンザ の悪化に関連すると考えられています。

《毎日の口腔ケア》
 お口の見た目だけでなく健康でいるために口腔ケアは重要
《専門的な口腔ケア》
 セルフケアに加えプロフェッショナルケアはかかりつけの歯科クリニックで実施しましょう。



毒素(NA)活性の働きを阻害するNA阻害薬インフルエンザ治療薬タミフル(リン酸オセルタミビル)

毒素(NA)はインフルエンザの感染増殖に関与します。この毒素(NA)活性の働きを阻害するNA阻害薬が開発され日本でも2001年からインフルエンザ治療薬として使われています。タミフル(リン酸オセルタミビル)です。皆さんも一度は耳にしたことのある薬なのではないでしょうか。インフルエンザ治療薬も上記の毒素(NA)を阻害することで効力を発揮します。 口腔内を清潔に保つことはインフルエンザ予防にも繋がる可能性があるんですね。かかりつけ歯科医は直接患者さんと向き合うことができる反面、研究とはいきませんからこういった研究をされている方々にはぜひ今後もがんばっていただきたいです。

参考
・(TDC歯科学報, 106(2): 75-80)
・Scheiblauer H., Reinacher M., Tashiro M., Rott R. : In- teractions between bacteria and influenza A virus in the development of influenza pneumonia. J Infect Dis.16:783~91,192.
1)Bartlett J. G., Gorbach S. L., Finegold S. M. : The bacte-riology of aspiration pneumonia. Am J Med, 56:202~ 207,1974.
・Finegold S. M., Strong C. A., McTeague M., and Marina M. : The importance of black-pigmented gram-negative anaerobes in human infections. FEMS Immunol Med Mi- crobiol. 6:7~82,193.
・Abe S., Ishihara K., Adachi M., Sasaki H., Tanaka K., and Okuda K. : Professional oral Care reduces influenza infection in elderly. Archives gerontol geriat. 205(in press).
・Okuda K., Kimizuka R., Abe S., Kato T., and K. Ishi- hara : Involvement of periodontopathic anaerobes in as- piration pneumonia. J periodontal, 76:2154~2160,2005
・Ramirez J. A. : Community-acquired pneumonia in adults. Prim care30:15~171,203.
18)Sanford B. A., Ramsay M. A. : Bacterial adherence tothe upper respiratory tract of ferrets infected with influ-enzaA virus. Proc soc exp biol med, 185:120~128, 1987.






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