《関東一円に歯科医院を展開する医療法人社団アットグループ》 《永田北@歯科》TEL:045-741-7744
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当院の予防歯科は、疾病(虫歯や歯周病)を未然に防ぐ、もしくは早期発見により患者様の治療侵襲を最小限に抑えることを目的に行っております。
歯とお口全体の健康を得るためには、歯科医院で行う「プロフェッショナルケア」(専門的な器具を用いたクリーニング)と、専門家の指導に基づいた毎日の「セルフケア」(毎日の歯磨き)の両方が実施されていることが必要です。
当院は予防歯科に力を入れて取り組んでいます。気になるところがある方は、是非一度お口のチェックにいらしてみてはいかがでしょうか。一緒に予防歯科を実践していきましょう。
PMTC
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは専用の機器を使用して通常の歯磨きでは取りきれない歯垢(プラーク)や歯石、着色などを除去する歯のクリーニングのことです。
歯周病の治療として行う歯石取りとは異なり、PMTCは虫歯や歯周病の“予防”のために行うもので、予防歯科の実践のためには欠かせないクリーニングとなります。
当院では全ての治療が終了し、定期検診へ入る前にPMTCを行い、虫歯予防のためにフッ素塗布も行なっております。
TBI
TBI(Tooth Brushing Instruction)とは歯科医師や歯科衛生士による歯磨き指導のことです。毎日の歯磨きを行なっていても、虫歯や歯周病になってしまう人がいます。これは、正しく歯磨きが行えていない証拠であり、予防歯科の実践のためには正しい歯磨きを知ることが必要不可欠です。
特に、お子さまの歯磨きについては、一人できちんと綺麗に磨けるようになるまでは保護者の方に対してもTBIを行なっています。

「乳歯はどうせ生え変わるものだから」と思っていませんか?
それは大きな間違いであり、乳歯は正常な成長発育に欠かせないものです。綺麗な乳歯はその後に生えてくる永久歯や正常な歯並び、噛み合わせの獲得のための第一歩となります。
そのため、お子さまにとって初めての歯医者さんは、お口の健康を一生左右すると言っても過言では
ありません。
当院では、大切なお子さまの歯医者さんデビューを精一杯サポートし、地域にお住いのお子さまの「永久歯のむし歯 “0 ”」を実現できるよう全力で取り組んでいます。
フッ素塗布
乳歯は、歯の表面を覆っているエナメル質が永久歯に比べてやわらかいため、虫歯になりやすく、進行が早いのが特徴です。
フッ素には歯を強化する効果があり、定期的に何度も繰り返し高濃度のフッ素を歯の表面に塗り込むことによって虫歯になりづらい歯にすることができます。
繰り返し塗布したフッ素の効果は大人になってからも持続し、結果として永久歯の虫歯の予防にも繋がります。
定期検診
小さい頃から定期的に検診や虫歯予防の処置(フッ素塗布やシーラント)を受けることで、大事な歯を守るだけでなく、歯を大切しようとする意識も高まります。
そのためには、まず歯医者さんに通うことを習慣づけることが非常に大切です。
生涯健康な歯の獲得への第一歩を踏み出すお手伝いができるよう、また「歯医者さんは怖いところ」というイメージを抱かせないよう、お子さまが当院に来るのが楽しみになる対応を心がけ、我々スタッフ全員でお待ちしています。


「歯茎が痛い」「口臭が気になる」「歯茎が痩せてきた」
「歯が少しグラグラしている」「歯を磨くと歯茎から出血する」
「前歯の歯並びが変わってきた」「歯が浮いたような感じがしてよく噛めない」
「歯茎から白い膿のようなものが出たことがある」

1つでもこのような状況に心当たりのある方は「歯周病」である可能性があります。
現在、日本人の約8割以上が軽度から重度の歯周病にかかっていると言われています。
しかし、ほとんどの方は自覚症状がないために、気付いたときには歯周病がかなり
進行していて、抜歯せざるを得ないケースも多々あります。また、歯を失う原因で
最も多いのは「歯周病」です。
歯周病の原因は、汚れ(プラーク)による細菌感染であるため、適切な汚れの除去
(プラークコントロール)ができていれば、歯周病になるリスク、抜歯になるリスク、
歯周病の進行度を大きく下げることが可能です。
そのためには、正しい歯磨き方法を知ることと、日々の歯磨きでは落としきれない
汚れを除去する専門的なクリーニング(スケーリング、ルートプレーニング)を受ける
ことが重要です。
当院では、歯周病の予防にも力を入れて取り組んでいます。少しでも気になる方は
お口の中のチェックにいらしてみてはいかがでしょうか。

虫歯とは、細菌による感染症で、菌が出す酸が歯を溶かしてしまう病気です。歯の表面が少し溶けただけであれば、唾液の働きやフッ素塗布で修復できることもありますが、歯に穴が開いてしまうと、自然治癒することはありません。初期の虫歯や歯の小さな欠けは、自覚症状がなく気付きにくいですが、発見が早ければ早いほど大切な歯を削る量は少なく、また治療にかかる時間、通院回数を少なくすることが可能です。ご自身の大切な歯をできるだけ削らない、抜かないために定期的な歯科受診をお勧めします。
虫歯の進行段階と症状・治療法
単純に虫歯と言っても、初期の虫歯から重度の虫歯まで、進行度合いによってその症状や治療方法は大きく異なります。
虫歯には、症状の軽い順にCo、C1、C2、C3、C4といった5つのステージがあります。

C 0(ごく初期の虫歯)    
症  状: 歯の表層のエナメル質の一部が白く濁ることや、歯の溝が茶色くなることが
ありますが、「凍みる、痛い」といった自覚症状はありません。
治療方法: 削らずにフッ素塗布によって歯の再石灰化を促して様子を見ることが多いです。
ただし、虫歯になりかけているはであるため、進行度チェックのための定期検診
がとても重要となります。
C 1(エナメル質までの虫歯)
症  状: エナメル質に小さな穴が空いている状態です。Coと同様、自覚症状は
ほとんどありません。
治療方法: 虫歯となっている部分のみを削り、レジンと呼ばれる歯科用樹脂材料を
詰めて治療します。。
C 2(象牙質までの虫歯) 
症  状: 虫歯が象牙質まで達した状態で、この段階になって初めて「凍みる、痛い」などの
自覚症状が出てきます。
治療方法: C1と同様、削って詰め物をするのですが、削る量や深さは多くなります。
虫歯が大きかった場合は、レジンではなく金属の詰め物で治す必要があります。
C 3(神経まで達した虫歯)
症  状: 虫歯が神経まで達しているため、自覚症状が著明で、熱いものが凍みるようのなる他、何もしてなくてもズキズキとした激しい痛みがあります。また、その状態を放置
すると、歯の神経が死んでしまい根の先に膿袋を作ることがあります。
治療方法: 感染した神経の除去(抜髄)が必要となります。また、根の先に膿袋がある場合は、
感染した根の治療(感染根管治療)が必要となります。どちらの場合でも、根の治療を数回行い、最終的には被せ物をして治療します。
C 4(歯の根まで達した虫歯) 
症  状: 虫歯により歯の大部分が溶かされてなくなり、感染が歯の根まで進行した状態です。
神経は死んでいるため自覚症状はなくなりますが、根の先の膿袋が大きくなると痛みが出る場合があります。
治療方法: 歯を保存することが困難であり、抜歯せざるを得ない場合が多いです。
抜歯後は、失った部分の歯をブリッジや入れ歯、インプラントにより回復する
治療となります。

虫歯の進行が過度に進んだ場合、歯の根っこ(根管内)まで細菌感染します。この段階まで進行した虫歯は自然には治癒しないので、リーマーやファイルと呼ばれる専用の器具で細菌に感染してしまった根管内の歯質や神経を徹底的にきれいにします。そして、根管内の洗浄と殺菌性を持つ薬剤の交換を何度か繰り返し、症状が落ち着いて根管内が清潔になった段階で、根管内を密閉するための材料を詰め、最後に被せ物をします。これら一連の治療を根管治療といいます。
根管治療は、徹底的に根管内の歯質や神経を綺麗にし、消毒し、しっかりと薬剤を詰める処置が治療の成功には欠かせません。
しかし、根管はとても複雑な構造(左図参照)を要しているうえ、直視することができないことが多く、それが根管治療を難しくしています。また、限りなく無菌的な衛生環境下で治療を行わなければ数年後あるいは数十年後に再度、根の先に病気を起こすことがあります。
当院では、滅菌処理した器具を用いてより無菌的な衛生環境のもと根管治療を行なっております。
また、特殊なモーターとニッケルチタンファイル(曲がる形状記憶ファイル)を用いて複雑な根に対してもベストな治療を行なうことができます。

審美歯科とは、単純に見た目を美しくする、歯を白くするだけが目的ではありません。食べ物を美味しく食べるという機能的側面と、見た目に関わる審美的側面その両方を高めていくことを目的とした総合的な歯科治療です。
審美治療を行なうことにより、「人前で思い切り笑えるようになった」、「笑顔に自信がもてるようになった」、「良く噛めるようになった」などのQOL(生活の質)の向上にも繋がります。
歯にコンプレックスをお持ちでお悩みの方は、是非一度ご相談にいらしてみてはいかがでしょうか。
セラミック治療
一般的にセラミックは、陶器や焼き物などに使われています。歯科用セラミックは強度と透明感を兼ね備えた最先端の材料です。
天然の歯に限りなく近い自然な被せ物をオーダーメイドで作製することができます。
セラミックは銀歯と比べると、見た目が良い、二次虫歯になりにくい、歯茎が黒ずむことがない、金属アレルギーの心配がない、といった長所があります。
「銀歯が見えるのが恥ずかしい」、「前歯の歯並びが少し気になるけど、矯正するほど時間をかけたくはない」という方にはセラミック治療をお勧めします。
ホワイトニング
ホワイトニングとは、元々のご自身の歯を削らずに、薬剤を用いて歯を白く明るくする方法です。
当院では、マウスピースを使用して患者さまがご自宅で行う方法(ホームホワイトニング)でホワイトニングを行なっております。
ホワイトニングに先立ち、虫歯がある場合は虫歯治療を全て終わらせます。その後、歯型を取り患者さま専用のオーダーメイドのマウスピースを作製します。ご自宅でマウスピースにホワイトニング用の薬剤を入れて一定期間装着します。
ホームホワイトニングは1ヶ月程度継続して使用する必要がありますが、自然な白さ、通院回数が少なさ、ご自身の都合に合わせてご自宅でホワイトニングができるといった利点があります。

インプラントと呼ばれる人工の歯根を顎の骨に埋め、その上に人工の歯を装着することによって歯の機能や審美性を回復させる治療方法です。
入れ歯に比べて異物感が少なく、ブリッジに比べて自分の歯を削らないという点で歯に優しい治療方法です。
診断と治療計画
CT写真や模型による精密検査と患者さまの年齢や健康状態等の情報をもとに包括的に診査を行います。インプラント治療の可否やどのようなインプラント治療が適切であるかを診断します。
また、その他に虫歯や歯周病などがあった場合には、これらの治療も含めた細かな治療計画を立案していきます。
1次手術
歯を失った部分にインプラントを埋める手術です。
切開した歯茎は糸で縫合し、インプラントと顎の骨が結合するのを待ちます。
適切な結合を得るためには、治療した部位や患者さまの骨の性質によって異なりますが、約3〜6ヵ月かかります。
2次手術
インプラントと骨が結合したのちインプラントと歯肉の形態を整える処置です。
ヒーリングアバットメントと呼ばれるキャップを取り付ける小手術であり、外科的負担も処置時間も少ない処置になります。2次手術後の治癒期間は約2週間程です。
上部構造の装着
2次手術後、最終的に装着する人工歯(上部構造)の型取りを行います。
上部構造の色や形を患者さまと一緒に相談して決め、専門技工士により精密に製作されます。
自然な歯に限りなく近い上部構造を土台(アバットメント)に固定して完了となります。
インプラントを長く使い続ける為には、定期的なメインテナンスが必要不可欠です。

矯正歯科とは、悪い歯並びや噛み合わせをきちんと噛み合うようにして、綺麗な歯並びにするための
ものです。悪い歯並びや正しくない噛み合わせは、虫歯や歯周病、口臭の原因となるほかに、滑舌や顎にも悪い影響を与えてしまいます。
歯並びを綺麗にすることは、見た目だけでなく、全身の健康状態・精神状態にも良い影響をもたらします。
お子さまから大人に至るまでのお口と心の健康を矯正歯科でもたらすお手伝いをさせて頂きます。
子供矯正
大人になってからでも矯正治療は可能ですが、それでも子供の頃から行うことのメリットは大きなものがあります。子供は成長発育が盛んなため、上下の顎の骨のバランスが悪いような難しい症例は早い時期から矯正治療を開始した方が良い場合があります。また、子供の頃から矯正治療を開始すると、定期的にお口の状態を管理するため、将来的に虫歯や歯周病などの予防にも繋がります。
お子さまの歯並びについて、少しでも気になることがありましたらお気軽に
ご相談下さい。
成人矯正
最近、大人になってから矯正治療を始められる方が増えています。大学生、社会人になって様々な立場で多くの人と接するようになり、口元が気になる機会も多くなります。そして歯並びは口元やお顔全体の印象を大きく左右するものです。
「子供の頃に矯正をしたくてもできなかった」、「子供の頃に矯正装置が恥ずかしくてやらなかった」といった経験のある方、少しでも矯正治療に興味がある方は是非ご相談にいらして下さい。



2024年 12月 開院予定

2025年 春 開院予定
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